土曜日のアフィリエイトブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS オルフェイ・ドレンガル(スウェーデン王立男声合唱団)

<<   作成日時 : 2011/01/22 13:21   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

「1853年10月30日、古い大学の街、ウプサラの小さなレストランに、男声四重唱の歌を歌うために13人の学生のグループが集まった。この集いを楽しんだ彼らは再会を決め、それをきっかけにオルフェイ・ドレンガルが結成された。ふつう、イニシャルをとり OD と呼ばれるオルフェイ・ドレンガルの名は、彼らの集まりの最初にかならず歌う歌、スウェーデンを代表する音楽作家のひとり、カール・ミカエル・ベルマンの《聞け、オルフェウスのしもべよ (Hör I Orphei Drängar)》の第1節からとられた」(フランク・ヘードマン Frank Hedman、Swedish Society Discofil SCD1009 ブックレット)

 スウェーデンを代表する男声合唱団のひとつ、オルフェイ・ドレンガル Orphei Drängar (オルフェウスのしもべたち) は、1863年の創立以来、一貫して、男声合唱による音楽表現を広げることを目標においた。1880年代にはすでに国外へのツアーを行うまでに成長。1910年に作曲家、ヒゥーゴ・アルヴェーン Hugo Alfvén (1872-1960) が指揮者に指名されてからは、彼の献身的な努力が実り、オルフェイ・ドレンガルは伝統的な男声合唱団の枠を越え、アルヴェーン自身が “ヴォーカルオーケストラ (vokalorkester)” と呼ぶほど、大きな表現力を備えたグループに育った。1947年に指揮者の地位を退くまで、アルヴェーンは、OD のために曲を書き、スウェーデン民謡の編曲を行った。それらの作品は、今では、OD だけでなく、スウェーデン、そして世界各国の男声合唱団のスタンダードレパートリー曲となっている。

 1951年からはエーリク・エーリクソン Eric Ericson (b.1918) が指揮者に就任。新しい曲を積極的にレパートリーに取り入れることで、OD の一層の成長に貢献した。1991年には、1986年からエーリクソンと共同で芸術監督と指揮者を務めていたロベルト・スンド Robert Sund (b.1942) が単独で指揮者を務めるようになった (1996年からフォルケ・アリーン Folke Alin (b.1960) が副指揮者)。スンドはエーリクソンの方針をそのまま受け継ぎ、彼が指揮して録音した、ヤン・サンドストレム Jan Sandström (b.1954) の《カオ・ヤイの歌う猿 (The Singing Apes of Khao Yai)》は、実験的な作品にもかかわらず世界的な評判をとった。

 創立150周年にあたる今年、オルフェイ・ドレンガルは1枚の記念アルバムをリリースする。OD の存在理由を誇示するように、彼らの伝統のレパートリーを避け、20世紀の作品を中心とするプログラムが組まれた。作曲者の国籍もさまざま −− プーランク、ミヨー、サン=サーンス (以上フランス)、トルミス (エストニア)、トイヴォ・クーラ (フィンランド)、リヒァルト・シュトラウス (ドイツ)、ランドル・トンプソン (アメリカ)、間宮芳生 (日本)、スホニュ (スロヴァキア)、クジチカ (チェコ)。スウェーデンからは、ダニエル・ベルツ Daniel Börtz (b.1943) の《夜明けの風 (Gryningsvind)》(OD の委嘱作) と、アンデシュ・ヒルボリ Anders Hillborg (b.1954) の《muo:aa:yiy::oum》(男声合唱版) が選ばれた。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
オルフェイ・ドレンガル(スウェーデン王立男声合唱団)  土曜日のアフィリエイトブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる