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zoom RSS 未来への提言 生物地理学者 ジャレド・ダイアモンド 過去が語る地球の未来

<<   作成日時 : 2011/02/25 13:52   >>

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NHK「未来への提言 生物地理学者 ジャレド・ダイアモンド 過去が語る地球の未来 」を見たが、これが何とも怪しい番組だった。
 「生物地理学」者というジャレド・ダイアモンドが、如何に権威のある学者かを強調しながら、文明の消長を映像と音楽で示す。近代ヨーロッパ文明が何故世界を覆い尽くし、その一方でニューギニアの原住民が今なお「原始時代」の生活をしているかの理由を「人種の違いではなく、その背景にあった自然環境の違い」故だと説明する。人類は大型哺乳動物のうち14種を家畜化した。南北アメリカ大陸では、メキシコで車輪が発明され、南米のアンデス地方ではヤクが家畜化された。だが、両者が結びつき、馬車になることはなかった。一方、メソポタミアで作られた車輪はウクライナで家畜化された馬と結びつき馬車が作られた。こういうエピソードはなかなか新鮮で耳目を引きつける。

 しかしながら、これに続く内容はどこかで見たようなものばかり。日テレ系列で制作されたUFO番組のような展開となる。崩壊した遺跡の映像を次々と流し、人類の未来に「警鐘」を与えるという次第。あげくの果ては、崩壊しつつある地球環境を守るための具体例として、徳川幕府による森林再生を採り上げる。これは、日本の視聴者へのリップサービスのつもりなのだろうか。

 「未来への提言」と仰々しくブチあげながら、実はつぎはぎだらけの、デジャブ感一杯のこの番組。ジャレド・ダイアモンドという人は、本当に宣伝するほどの大学者なのだろうか?私には、とてもそうは思えない。狭い専門分野においては優秀だったのかもしれないが、もはや一線から退き、検証も不能な「文明論」で食いつないでいる作家に過ぎないのではないか。


ユーラシア大陸は栽培可能な植物、家畜化できる動物にもともと恵まれ、さらに、地形的にも、他文明の技術を取り入れて利用できる交易路も確保されていたというわけだ。また、家畜と接することで動物がもたらす伝染病に対する免疫力も発達していた。南北アメリカ、オーストラリア、アフリカと決定的に違っていたのは、まさにこれらの要因だった。本書のタイトルは、ヨーロッパ人が他民族と接触したときに「武器」になったものを表している。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎
草思社
ジャレド ダイアモンド


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