2011年02月18日 死の国の旋律 アウシュビッツ強制収容所にはナチスの命令によって囚人オーケストラが組織されていました。収容された人々を安心させ、大量殺戮(さつりく)を滞りなく進めることが目的でした。音楽家たちはナチスへの協力と引きかえに、収容所という地獄を生き延びます。その後なぜ自分はあの場で演奏したのか、その後の人生にどんな意味があったのか、自分の姿を見つめ直します。60年もの間、自らに問い続けた葛藤(かっとう)の記録です。グレツキ:交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」/3つの古代風小品Naxos 1994-06-01 ヴィト Amazonアソシエイト by
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